見えない世界の旅 第2話

ESSAYS

予定調和は、かく語りき

予定調和とは、神が定めた調和によって世界の秩序や平和が保たれることを哲学的には言います。つまり、神の筋書き通りに事は運ぶという意味合いで、一般的には、大方の予想通りサプライズのない結末ということになります。

映画やドラマでもありがちで、ストーリー的に何となく社会の秩序が維持されて、「一件落着」の手合いなのでしょう。

映画やドラマでは、それぞれ独立した登場人物がいますが、哲学的な予定調和にはモナドという霊的な実体が存在しています。

ここからは生成AIによる説明を引用します。

『モナドは、生成消滅することはなく、表象によって全世界と全歴史を表現します。表象を変化させる原理は欲求で、モナドには窓がない。

ひとりの人間の小さな変化は、世界中の人間に影響する互いを映す鏡、反映能力を持つとされています』 以上

ちなみに、「モナドには窓がない」とは、さなぎの中に閉じ込められた単体で、他の単体と関係できない状態のことです。

実際のさなぎの中身は、幼虫時代の体の残骸と栄養たっぷりの液体だと言います。予定調和を語る神の見えざる手は、モナドという霊に

天使の羽を授けたかはわからない。